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お知らせ
2025.04.24
IFAO Scholarship 2025
日本人工臓器学会も構成学会であるIFAO(International Federation for Artificial Organs)より海外施設との共同研究に関するスカラーシップ(35歳未満)の案内がございました。
申請を希望される方は、下記記載の必要書類を作成の上ご応募ください。
1. 応募資格
この奨学金は、2025年7月31日時点で35歳未満の若い研究者で、異なる大陸に所在する研究グループで研究を行う者に与えられます。
過去にこの奨学金を授与された研究者は、再度応募することはできません。
応募者は、応募時にESAO、JSAO、ASAIOのいずれかの学会の会員または若手会員である必要があります。
受入機関の責任者は、応募時にESAO、JSAO、ASAIOのいずれかの学会の会員であることが望ましいです(必須条件ではありません)。
2. 奨学金の金額
奨学金の金額はUS $5000で、受賞発表後に半額、期間終了後すべての書類(4項参照)が完了した時点で残りの半額が支給されます。奨学金は、研究者が自身の所属機関とは異なる大陸にある機関に少なくとも6週間滞在するために使用されるものとします。この海外滞在は、遅くとも2026年7月31日までに行われる必要があります。
3. 必要書類
・実施するプロジェクトの概要(背景、目的、作業計画)、海外滞在の開始日と終了日、出身機関と受入機関の専門知識の簡単な説明(最大3ページ)。
・応募者の履歴書(最大2ページ)。
・受入機関の責任者による、少なくとも6週間のプロジェクト実施が可能であることの確認書(署名入り)。書類には、指導者が所属する学会(ESAO/JSAO/ASAIO)も明記する必要があります。
・出身機関の責任者による、プロジェクト期間中またはその一部において申請者が機関に所属していることの確認書(署名入り)。
4. 終了後の提出書類
活動に関する最終報告書(最大2ページ)。
2026年(または、審査委員会が承認する重要な理由による遅延の場合は2027年)のASAIO、ESAO、またはJSAOの年次会議のいずれかでのプロジェクト結果の発表。
5. 申請締切
申請は2025年7月31日までに、IFAOの会計担当幹事兼奨学金コーディネーターであるLibera Fresiello助教授(l.fresiello@utwente.nl)宛に電子メールで提出する必要があります。
6. 評価
IFAOのメンバーによる審査委員会が決定します。審査委員会は、不適切な申請があった場合、奨学金を授与しない権利を留保します。受賞者は、東京で開催される2025年のJSAO-IFAO合同会議で発表されます。