人工心臓ガイドライン
医療機器開発ガイドライン事業で策定された人工心臓に関わるガイドラインの日本人工臓器学会への移管と今後の取り扱いについて
経済産業省では、平成17年度より、今後実用化が見込まれる革新的な医療機器について、開発の際に考慮すべき工学的評価基準等を作成する事業を行っています。平成17年度より経済産業省と厚生労働省が連携して事業が開始され、平成28年度からAMEDに移管されています。令和3年度に経済産業省・AMEDで実施された医療機器開発ガイドラインの今後のあり方に関する調査の結果、ガイドラインを国が保有せず必要な団体等に移管することで積極的な活用促進につなげることが示されました。つきましては、
(1) No.1:高機能人工心臓システム開発ガイドライン2007(2007/5)の改訂版(2023年に改訂版が出る予定) 2007年版
(2) No.54補助人工心臓用の経皮的エネルギー伝送システム開発ガイドライン2023(手引き)
の2つに関して、日本人工臓器学会の会員が主体的に取り組んでいるテーマであることから、日本人工臓器学会が移管を引き受けることになりました。
研究の発展や技術の進歩、製品の適用の拡大等に応じて人工心臓に関わる上記ガイドラインの改訂が必要となる場合が出てきます。
日本人工臓器学会では、このような場合に意見を募集できる窓口を設けました。
御意見がある場合には、下記のフォームを用いて送付してください。
なお、戴いたご意見は、日本人工臓器学会が指名したワーキンググループで検討させていただきます。